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2021年3月2日
かまいしDMCの取り組みを過去3年のデータに基づき説明するとともに、ディスティネーション・マネジメン
東北・岩手県の南東部に位置している人口約35,000人の小都市。世界遺産構成資産「橋野鉄鉱山」を有する、鉱物資源に恵まれた近代製鉄発祥の地です。海岸部ではリアス海岸の特徴的な自然環境と天然の良港を形成し、その先の太平洋には、世界三大漁場の一つである三陸沖が広がります。
市東部の沿岸部は三陸復興国立公園、また市西部の山林は五葉山県立自然公園、市北西部の和山湿原は都道府県自然環境保全地域にそれぞれ指定されており、豊かな自然環境の保全が図られています。
釜石市について→
株式会社かまいしDMCでは、釜石観光振興ビジョンの推進に際して、その持続的な活動を行うために、地域商社事業によって得たCFを起点にこれらの資源を維持・管理する財源・人材を確保。観光振興を持続的に向上させるモデルの構築に取り組んでいます。これにより、釜石の持続的な活性化のみならず、同様の課題を有する地方都市の創生へのヒントへ繋げることを目指しています。
かまいしDMCについて→
釜石市は大自然、三陸の食文化・風習、近代化の歴史、防災の学び等の観光資源を有し、
日本のみならず世界に暮らす人々、そして後世へ守り伝えるべきものが数多くあります。
一方、鉄鋼業衰退による経済の弱体、高齢化及び人口減少といった課題先進地でもあります。
地域創生事業では、震災で荒廃した地域に人々が戻り、復興していく過程を地域の関係者の皆様とともに築きあげていきます。各施設の取組みは釜石への誘客コンテンツとなっており、震災後の入り込み観光客増加に大きく貢献しております。
釜石市が目指す持続可能な観光の目指す姿であり、釜石市全体を生きた博物館と見立てた考え方です。
フィールド・ミュージアムとは、広く一般的に「エリア全体を博物館と見立てる」意味で用いられます。
これは施設(ハード)としての博物館ではなく、その地域に固有の自然・歴史・文化等を野外で直接体験や学習できる「システム」のことを指します。
かまいしDMCでは「釜石オープン・フィールド・ミュージアム」の実現を推進しています。